福祉CS

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概要

近年、住民サービスの向上を目的に、窓口業務を改善する動きが活発となっています。
個人が関わる部門を把握し、引っ越しや結婚など、来庁者の状況に応じて必要な手続きの案内するなど、住民負担の軽減をするものです。
この様なサービスの実現には、自治体が住民一人ひとりとどのように関わっているか、制度の枠をこえて横断的に照会できる仕組みが必要です。
福祉コミュニケーションサーバは、福祉に関連する既存情報資産の連携を推進します。

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特長・導入事例

住民一人ひとりが、どの部門と関わっているか、制度の枠をこえて横断的に照会できる仕組みを実現します。
「今使っているシステムそのままに、福祉情報を一元化したい」という現場の声から生まれた仕組みです。

機能

ライフイベント

■ライフイベント
転出、転居などの手続きは、一回の来庁で漏れなく終えたいものです。
ライフイベント機能は、検索した個人が関わる部門を表示し、手続きの必要性を表示します。
手続きの必要性は、事業の担当部門が管理し、随時修正できます。業務知識に依存することなく、手続き案内が行えるようになります。

ファイル・写真管理

■ファイル・写真管理
ファイル・写真管理機能は「電子データを住民ごとに管理したい」という要望に応えます。
このような管理をファイルサーバで行う場合、厳格な運用ルールの取り決めが必要です。
運用ルールを最小限に抑え、電子データを限られた職員で共有できる機能を提供します。

ファイル・写真管理

個人または世帯ごとに電子データを登録し、ワンクリックで閲覧できます。※
また、住居見取図といった、世帯に関わる電子データは一度の操作で世帯員の全員に紐づけることができます。

※ファイル拡張子に対応するソフトを起動します。動作はご利用のパソコンに依存します。

権限管理・パスワード認証

職員ごとに使用できる機能を制限できます。
保護するべき情報を守れることは、情報共有には欠かせない要件です。
パスワード認証、自動ログオフ機能が、情報保護を手助けします。

相談・通報記録(オプション)

「多数の部門が関わる」「該当する公的支援がない」「主訴不明」など、情報共有が難しい相談を記録します。

災害対策支援(オプション)

連携した情報から、地域防災計画に該当する個人・世帯を抽出する機能を提供します。
各事業の認定情報や、地域からの情報等で重みづけ(スコアリング)を行います。
共助(互助)の必要性を客観的に把握し、確実に地域につなぐ働きかけを支援します。

パッケージ構成・動作環境

  • 情報連携基盤(標準)
  • 相談通報記録(オプション)
  • 災害対策支援(オプション)

動作環境

サーバ環境 Microsoft Windows Server 2012
Microsoft SQL Server 2012
Microsoft .NET Framework 4.0
クライアント Microsoft Windows7 professional (32bit)
Microsoft .NET Framework 4.0

 

カタログ

導入事例

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